上勝成山標高684m 〜 下勝成山 標高652.2m

津田(内山地区)の県道廿日市佐伯線より上下勝成山を望む 丸子山から見た上下勝成山
津田(内山地区)の県道廿日市佐伯線より上下勝成山を望む。
向かって左のピークが上勝成山、右のピークが下勝成山。
丸子山山頂から見た上下勝成山。南側からの眺望。
左から下勝成山、展望地、コル、上勝成山、コル、上勝成南峰。




この山は、書籍やインターネットなどにより多数紹介されている有名な山だ。標高は600m台で平凡だが、上下勝成山の どちらのピークも素晴らしい眺望があり登ってみて気分爽快な山だ。廿日市市津田地区の南側に位置し、南西側の尾根が 札ヶ峠まで続いている。25,000分の1地図には、両山とも名称が記載されている。よく利用されている登山路以外にも 多数のルートがあり自ら歩いてみたので紹介することにした。

槙ヶ峠〜上勝成山〜下勝成山〜札ヶ峠縦走

(1)槙ヶ峠〜上勝成山(国体ルート)
長州戦争古戦場跡とされる槙ヶ峠(浜本工芸バス停)から県道廿日市佐伯線を南へと分岐し舗装道を進む
(A-1)。 すぐに人家がなくなり、少し進むと墓地に達する(A-2)。墓地手前で舗装道は終了するが、この先にも林道が続いている。 墓地の南側・北側に分岐があるが、地図を見ながらメインの林道を進む。溜池を右手に望む地点から 南側へ分岐し(A-3)、さらに200m程度進むと、向かって右手の支尾根への取付がある(A-4)。 途中標高500m付近で、西方向にトラバースし急斜面を迂回する以外、ほとんど支尾根を直登し、 上勝成山の山頂へ達する。このルートは、1996年の広島国体の山岳競技(縦走)に合わせて整備 されたルートらしい。大変整備状況がよく歩きやすい。
山頂付近には、NHKなどの放送用アンテナなどが、何本も立っている。山頂は、眺望に優れ、360度見渡すことができる。 休憩用のベンチもある(A-5)

(2)上勝成山〜下勝成山
上下勝成山の中央のコルにある下勝成分岐まで林道勝成線を歩き高度を下げる。ここから、コンクリート舗装の 登山道を西へ進み、長い木の階段を登り、展望地へ進む。ベンチが何箇所も置かれていて、休憩に都合がよい。 芝広場分岐を過ぎて、少し進むと3等三角点のある下勝成山頂へ達する(A-6)

(3)下勝成山〜札ヶ峠
下勝成山の山頂から南西方向に続く主尾根に尾根道が続いている。ここまでの道が素晴らしく整備されているのに 比べれば、普通の山道となるが、荒れてはいない。アップ・ダウンを何度か繰り返して道なりに進むと、尾根道が 廿日市市浅原地区と廿日市市大野地区(旧佐伯郡大野町) との境界線となる関係で、「左 大の村」と記されたコンクリート標柱に出会う(A-7)。 さらにこの先標高約540mの仏王寺山分岐の手前にも、 同様のコンクリート柱がある。途中558m峰手前から仏王寺山分岐付近では、 北西側斜面の植林地が整備されており、 仏王寺山はもちろん、横山などがよく見える。仏王寺山分岐には、脱落しているが道標がある(A-8)
仏王寺山分岐から少し南西方向に進んだピークで尾根が2分岐する。札ヶ峠へは南側の尾根を進む。 この付近から、次第に尾根道が荒れてくる。いよいよヤブコギ本番となる(A-9)。 大シダが繁茂して尾根道を見失うようなところもあるので地形図を見ながら慎重に進む必要がある。テープなど頼りにできる ものはない。「旅鳥」(広島修道大学ワンダーフォーゲル部編)1973年発刊や「リュックかついで」(中国新聞社編)1980年発刊では、 当時すでに、札ヶ峠への縦走路を「かなりのヤブコギが必要」と記されているが、作者の感覚としてこの程度のヤブコギは まだ十分に我慢できる範囲に入っているのではないかと思う。 616m峰(A-10)を過ぎると、やや状況が改善し、ヤブコギはほとんど不要になる。少し進むと 登山道上に大きな岩のあるところに出会う(A-11)。分かりにくいがここが分岐点で、 南西方向の道へ進む。(直進方向の燕山方面にも道はあるが、荒れている。) 岩の前後どちらからでも同じ札ヶ峠への下山路にすぐに合流する。この先は、急斜面の岩場が続く。、 滑りやすいので足元に気をつけてゆっくりと降りる。踏み跡は薄いしテープなどもない。 コンパスを使用して、途中南側へ伸びる尾根に入らないように注意する。 札ヶ峠へ下山する直前の尾根になぜか立派なベンチが置いてある(A-12)。ここは林道小栗林線(舗装道)が眼下に見える位置だ。 南方に道があるので、降りると林道小栗林線へ達する(A-13)。(札ヶ峠より約20mくらい浅原寄りのところ)

浅原小学校前小瀬川左岸崩壊箇所 このルートでの縦走には5時間程度かかる。槙ヶ峠の墓地の脇の駐車場と札ヶ峠に車を配車すると便利。墓地の駐車場は、当然に 盂蘭盆・彼岸などには利用を遠慮すべきで、札ヶ峠には駐車スペースはないので、峠の前後の広いところを探して駐車する必要がある。 札ヶ峠から栗谷側は、「入山禁止」の札や看板が多数設置してあるので、立ち入らない方がいいだろう。 どちらの山であっても、登らせてもらっているという気持ちとともに、持ち帰るものは「写真だけ」として いだたきたい。
路線バスを利用する場合は、札ヶ峠からは、路線バスが利用しにくいので、後述の「勝成山いこいの森」方面へ下山した方がよい。 広電バス佐伯線、津田方面行き「浜本工芸前」で下車。時刻表(PDF)

(注意)
2005年9月の台風14号の被害により、林道小栗林線は、大竹市栗谷地区の三倉平駐車場の先で、 バリケードがしてあるが、札ヶ峠へは進入できる。
廿日市市浅原方面からは、浅原小学校前の向原橋の一部が流出したものの、 仮修理状態で車通行可能。しかし、向原橋から500m程度札ヶ峠方向に進んだ小瀬川左岸 が崩壊しており、川沿いの林道小栗林線も、道路全体が崩壊している(A-14)。 徒歩以外では廿日市市方面から札ヶ峠へ進入することができなくなっている。(右図参照)

(2006年1月現在)

(A-1)槙ヶ峠(浜本工芸前バス停)から南方向へ分岐。長州戦争古戦場跡。 (A-2)墓地。墓地の西側に駐車スペースがある。
(A-3)溜池の北側で、北方向へ林道を分岐。
写真では、向かって左手へ分岐
(A-4)支尾根への取付。この先、国体コースを登る。
取付付近の笹がきれいに刈ってあった。
(A-5)山頂のベンチ。眺望は素晴らしい。 (A-6)下勝成山山頂の3等三角点。点名は「下勝成」。
(A-7)「左 大の村」のコンクリート標柱。 (A-8)仏王寺分岐。脱落した道標あり。
(A-9)仏王寺分岐からしばらく進むとヤブコギ本番となる。 (A-10)616m峰、眺望なし、ヤブの中。
(A-11)尾根道の大きな岩。616m峰からすぐの所。
ここから南西尾根に分岐。。
(A-12)札ヶ峠への下山直前の尾根にある立派なベンチ。
(A-13)札ヶ峠の下山口(取付)。 (A-14)台風災害により、小瀬川左岸が侵食されている。
ここに林道小栗林線があった。



中山バス停〜上勝成山〜上勝成南峰

(注意)
ゴルフ場を通過するコースなので、当然ゴルフボールが飛んでくる可能性がある。 「山林関係者以外」の通り抜けが禁止 されていることを理解の上、自己責任で登山していただきたい。(B-1)

広島佐伯カントリー倶楽部 勝成コース 権現コースの西側(リンク先の地図は共に上が南側、権現コースが東側に位置し、勝成コースが西側に位置する。)を 横切って、上勝成山と南峰の間のコルから、上勝成山を目指すルート。 このルートは、古くは上述の「旅鳥」・「リュックかついで」及び「続・ふるさとの山歩き」・「ひろしま百山」 (共に広島県山岳連盟/中国新聞社編)で紹介されている。ゴルフ場を通過するようになってから、このルートでの登山者は 少なくなっているようだ。
中山バス停(B-2)から南へ舗装道を進むと、ゴルフ場が見えてくる。調整池の手前に、猪対策の電気柵があるので、 これを跨いで越える(登山した日はなぜか外してあった)(B-3)。右手の調整池を過ぎると道が2分岐する。

(1)茶店からのコース
2分岐をまっすぐに進むと山際手前に茶店(B-4)があって、その先に取付がある(B-5)。 電気柵を跨いで直ぐに分岐があるが、向かって右手の尾根をトラバースしながら登り、この尾根を越えると 「勝成コース15番ホールからのコース」に合流する。尾根を越える地点に道標がある(B-6)。 合流点にも道標がある(B-7)

(2)勝成コース15番ホールからのコース
2分岐を西方向へ分岐して谷川沿いの舗装道を進むと、 15番ホールを通過したところで、谷川沿いの道は突然行き止まりになる(B-8)。 ここでは、谷川の東側の階段を登り、 谷川にかかる歩道橋を西側へ渡り、西側へ15番ホール南側を進むと(このあたり特に西側からの打球に注意)、 斜めに谷川方面へ戻る道があるので、ここを進む。 電気柵を越えて古い林道の取付に達する。(B-9)。現在では、ヤブ化しているが、 標高420mくらいまで、幅員が十分にあり、かつては車も進入できたようだ。 途中で、「茶店からのコース」と合流する(B-7)

しばらく登ると、上勝成山と上勝成南峰の間のコルへ到達する(B-10)。 到達点にも道標があって、迷うことはない。 ここは、交差点状になっており、コルを越えて南側から、大竹市広原地区や小栗林地区からのルートが合流する。(このルートは後述する。) ここから、西へ進むと、岩だらけの支尾根を登り、山頂の手前で林道勝成線に合流する(B-11)
東方向には、南峰への登山道が伸びている。多少ヤブコギ状態にはなるが、10分程度で標高約620mの南峰へ着く。 南峰は南北に長い尾根になっており、この付近の山と同様に山頂付近は岩だらけ なので、眺望がよい。登山した日はもやが出ていたが、上下勝成山はもちろんのこと、三倉岳などがよく見えた(B-12)

ここで紹介した「中山バス停から上勝成山と上勝成南峰の間のコルを越えていく登山道」は、 その昔、大竹市の広原地区や小栗林地区と廿日市市河津原地区を結ぶ主要道だったようだが、 今では、このルートを利用して上勝成山を目指す人は少ないようだ。
このルートの場合、自家用車の駐車場所はない。路線バスを利用する場合は、 広電バス佐伯線、津田方面行き「中山」で下車。時刻表(PDF)

(B-1)ゴルフ場進入路に掲げてある看板。 (B-2)中山バス停。ここで、県道廿日市佐伯線を南へ分岐。
(B-3)調整池の横で猪対策の電気柵を跨ぐ。 (B-4)茶店への道路。
(B-5)「茶店からのコース」の取付。 (B-6)「茶店からのコース」尾根越えの道標。
(B-7)合流点の道標。 (B-8)谷道(舗装道)は行き止まりになる。
(B-9)古い林道への取付。 (B-10)上勝成山と上勝成南峰の間のコル。
南峰側から撮影。
(B-11)木の階段を登り、林道勝成線に合流。 (B-12)上勝成南峰より、南西方向を望む。三倉岳などが見える。



広原地区(大竹市飛地)からのルート

広原地区の県道栗谷河津原線から西側へ分岐して、上勝成山と上勝成南峰の間のコルを目指すルート。 広原地区から尾根を越えて、途中で、広島西カントリー倶楽部への進入路から続く林道と合流する。

(1)広原地区北端の林道からのルート
広原地区北端に県道栗谷河津原線を分岐する林道がある(C-1)。 約250mほど西へ進むと分岐点がある(C-2)。谷川を渡り、 さらに、もう一度谷川を渡ると分岐があって、尾根道を登ると(2)からの登山道に合流する。 さらに進むと、小ピークに至り、(3)・(4)からのルートと合流する。

(2)広原共同墓地南側の取付からのルート
広原共同墓地の南側に取付がある(C-3)。取付は笹に覆われていて、 荒れているようにも見えるが、その先は歩きやすい 山道が続く。途中で(1)からのルートと合流する。

広原ルート難所拡大図 (3)広原公民館の南約100mの取付からのルート
恐らくこのルートが、広原山三角点の「点の記」のルートと思われる。取付(C-4)から堰堤までは 比較的広い登山道となっている。 堰堤の北側を越えると、その先は急に狭い道となる。谷川に沿って登山道を進み、 谷の中央の尾根を登る。途中で(4)からのルートと合流し、小ピークで(1)からのルートに合流する。途中の389mピーク付近 では、荒れて多少ヤブコギが必要である。

(4)広島紅葉カントリークラブへの進入路からのルート
県道栗谷河津原線から進入路を約350mクラブハウス側へと進んだ所に、進入路から北東方向に舗装された分岐路がある(C-5)。 この分岐路を約450mくらい進むと、舗装道から分岐する登山道がある(C-6)。わかりにくいので、黄色のテープを付けて おいた。すぐに(3)からのルートと合流する。

(1)〜(4)の取付からのルートが合流した後、少し進むと、広原山三角点へ分岐するコルへ至る(C-7)。 ここは交差点状になっている。南西方向へ分岐すると、広原山三角点(C-8)へ至る。 南西方向の尾根道は少し荒れているが、三角点付近では、山道が整備されており、三倉岳などがよく見える。 一方、北方向へ分岐する尾根道は、上勝成山南峰方向へと続いているが、標高500m付近で消失している。
この付近には「入山禁止」の立て札が多くある。秋の特定時期の入山は控えるべきだろう。 どちらの山であっても、登らせてもらっているという気持ちとともに、持ち帰るものは「写真だけ」として いだたきたい。
広原山三角点へ分岐するコルを勝成方面に直進すると、山道は2分岐する。どちらへ進んでも谷へ下降して、 広島西カントリー倶楽部への進入路から続く林道(未舗装)と合流する(後述)(C-9)
この付近は、盆地状の地形になっているので、平面的で変化に乏しい。 合流点付近の林道はすでに荒れており、 上勝成山方面に進むとさらに荒れてくる。 かつては作業車が往来したの林道も、今では徒歩でさえ倒木に阻まれる状態だ。 谷川を数箇所渡って(C-10)、さらに進み、標高約470m付近で、林道の幅員が減少し、普通の山道になる。 ところが、標高490m付近で突然山道が消失する(C-11)。倒木の向こうで谷川の両岸が崩落しているのだ。谷川を強引に渡ることも 不可能ではないが、かなり掘れているので、少し上流を迂回する。崩落地の向い岸を調べてみると、川に向かって途切れている 山道の踏み跡が残っていた。 この地点より、幼木(桧)の植林地を登山道が通過する。 わずか50m程度の距離だが、とげのある植物が繁茂し極めて歩きにくい(C-12)。 この先もほとんど歩かれていないと思われる荒れた山道が上勝成山と上勝成南峰の間のコルまで続いている。 なお、標高490m付近からコルまでの登山道は荒れていてはっきりしていないので、黄色のテープを 付けておいた。このルートで登る方の参考としていただきたい。標高490m前後付近は、わかりにくいので、拡大地図を作成した(右図)。

(C-1)広原地区北端の県道栗谷河津原線を分岐する林道。 (C-2)C-1から約250m進んだところの分岐。
(C-3)広原共同墓地南側の取付。 (C-4)点の記に記載された?取付。
(C-5)クラブハウス方面進入路からの分岐。 (C-6)ルート(4)の取付。わかりにくい。
(C-7)広原山三角点へ分岐するコル。三角点側より撮影。 (C-8)4等三角点。点名は「広原山」。
(C-9)広島西カントリー倶楽部への進入路から続く林道(未舗装)と合流。 (C-10)谷川を数箇所渡る。水量は少ない。
コンクリート管は、かつて作業車両が通行した証拠。
(C-11)写真の倒木の先で山道が消失する。向かって左手を迂回する。 (C-12)幼木(桧)の植林地を登山道は通過する。極めて歩きにくい。
見ただけでも歩き抜けれるようには見えない。



後原地区(大竹市飛地)からのルート

後原地区より広島西カントリー倶楽部への進入路を進み、 進入路から続く林道を三ノ瀬川に沿って登り、 上勝成山と上勝成南峰の間のコルを目指すルート。途中で、上述の広原地区からのルートに合流する。

広島西カントリー倶楽部への進入路をクラブハウス方面には進まずに三ノ瀬川に沿って分岐する(D-1)。 すぐに舗装道は終わり、ここから登山路がスタートする(D-2)。車止めがあるが、その横のネットフェンスを 越えて進む(D-3)。しばらく進むと向かって右手に谷へ降りる細道があるので分岐し(D-4)、 谷川を渡り(D-5)、再び林道 へ合流する(D-6)。幅員はあるが、荒れていて、車は通行できない。ここを東へ進むと、林道の状況に そぐわない立派な橋に出会う(D-7)。ここより北方向へ進むと広島紅葉カントリークラブの場内道路と 合流して、道はさらに北方向へ続いている。途中のポンプ場(D-8)まで整備された林道が続くが、その先は、 次第に荒れてくる。ポンプ場から約800m程度進むと広原地区からのルートからの合流点に達する。

(D-1)広島西カントリー倶楽部進入路を三ノ瀬川に沿って分岐する。 (D-2)舗装道終点。
(D-3)車止め。 (D-4)雪でわかりにくいが、谷川方向に分岐する。
(D-5)飛び石を利用して、三ノ瀬川の支流を渡る。 (D-6)川の向こうには荒れた林道がある。
合流点を西側より望む。
(D-7)立派な橋。渡ると広島紅葉カントリークラブの西端付近。 (D-8)途中のポンプ場。



その他のルート

(1)勝成山いこいの森からのルート
このルートはあまりに有名なので、詳しく説明する必要はないだろう。2005年9月の台風14号の被害により、 林道勝成線から分岐し芝広場へ向かう砂利道が、掘れてしまい車では進入が困難な状態 になっているので注意してほしい。(2005年12月現在)
芝広場から整備の行き届いた登山道が下勝成山へと続いている。30分程度で下勝成山まで登れる。 芝広場から春の森や秋の森を経由して林道勝成線を歩いて上勝成山へ登ることもできる。

(2)仏王寺山方面からのルート
仏王寺山の南側からのルート上の分岐から、 下勝成山〜札ヶ峠縦走路の主尾根へ登ることができる。 第一堰堤のところの分岐を南側に進むと、558m峰で主尾根の道に合流する。第二堰堤を越えて仏王寺山の南峰 方向に進んだところの分岐を同様に南側へ進むと、標高約540mの仏王寺山分岐に達する。 なお、第二堰堤の先の分岐路は、支尾根へ上がる手前の谷道が何箇所も崩壊しており、谷川の中を歩く必要がある。



槙ヶ峠〜上勝成山方面の登山地図
槙ヶ峠〜上勝成山方面の登山地図
 
勝成山いこいの森〜下勝成山〜札ヶ峠方面の登山地図
勝成山いこいの森〜下勝成山〜札ヶ峠方面の登山地図
 
広島西カントリー倶楽部〜広原〜上勝成山方面の登山地図図
広島西カントリー倶楽部〜広原〜上勝成山方面の登山地図

「このページ内の地図は、国土地理院長の承認を得て、 同院発行の2万5千分の1地形図(津田および玖波)を複製したものである。 (承認番号 平17総複、第341号)」

なお、このページ内で使用している登山ルートの名前・登山口や分岐点の名前などは、便宜上、作者が勝手に命名したものもあります。 地図に記載した登山ルートはGPS等により測定したものではありません。

作成:2006年1月1日



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