津田(保曽原地区)の小瀬川右岸より仏王寺山を望む
県道本多田佐伯線から南向きに勝成橋(A-1)を渡って、「勝成山いこいの森」方面へ進む。
いこいの森から上下勝成山への登山では、2つめの三叉路(A-2)を左へ進むが、
ここを右へ進み、さらに
墓地の手前の三叉路(A-3)を右へ進む。墓地の先で舗装道は終わり、砂利道の作業道を進む。
取付(1)
作業道を約450m進むと、西側に取付(1)(A-4)がある。取付には赤テープがあってわかりやすい。
谷が狭くなってこれ以上谷を進め
なくなる地点まで進み、谷川を渡って(A-5)、北側の支尾根へと上がる。支尾根の道はか
なりの急登だが、少し頑張ると山頂へ到達する(A-6)。
取付(2)
取付(1)から少し南側に作業道を進むと取付(2)がある(A-7)。この取付にも赤テープがある。
ここからは、いきなり支尾根の道となり、途中で、南峰からのルートと合流し、さらに山頂の東側で取付(1)
からのルートと合流する。
山頂は雑木に囲まれており眺望はない(A-6)。数個のプレートがかかっていた。ここから、 西へ主尾根を進むと、観音さまを奉った巨岩群がある(A-8)。この観音さまのある巨岩の 上に松の木が生えていて、その松の木に小さなプレートが括りつけてあるが、文字はかすれて判読できない(A-9)。 標高380m付近まで下山すると、西側斜面が若木の植林地となる関係で、 鬼石山や横山がよく見える(A-10)。 さらに一旦北方向に進み再び西方向へ進む尾根道もあるが、随所に「入山禁止」の札や看板 が設置されているので、行かない方がいいだろう。どちらの山であっても、登らせてもらっている という気持ちとともに、持ち帰るものは「写真だけ」としていだたきたい。
取付(1)(2)を通り過ぎて作業道を南へ進むと、谷が二股に分岐する地点へと至る(B-1)。作業道の路盤は比較的状態が
いいので、ここまでは車で進入できるように思える。(若干の駐車スペースもある。)
道は東西の谷へ分岐している。西方向へ進むと、直ぐに第一堰堤(B-2)があり、その先で2分岐しているが、右へ進む。さらに、
第二堰堤を越えて進むと再び分岐があるが、ここも右に進み南峰の南西側の支尾根(B-3)に到達する。
この支尾根を北東方向に進むと、標高約490mの南峰へ至る(B-4)。南峰のピークは大きな岩になっていて眺望もよい。
作者が登った日は、もやで見通しが悪かったが、下勝成山から札ヶ峠へ続く稜線(B-5)や三倉岳(B-5)などが
よく見えた。南峰を越えてさらに北方向に進むと、小さなコルを越えて、取付(2)からのルートに合流する。
(B-1)作業道終点の2分岐。 | (B-2)第一堰堤。 | |
(B-3)南峰の南西側の支尾根。 | (B-4)南峰のピーク。眺望よし。 | |
(B-5)南峰より南方向、下勝成山から札ヶ峠へと続く稜線を望む。 | (B-6)南峰より南西方向、三倉岳を望む。 |
作成:2005年9月23日
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