大野中央土地区画整理事業地より滝山を望む。 | 城山登山道より滝山を望む。 |
新幹線と併走する道を北へ分岐し、「おおの自然観察の森」方面へ進む(A-1)。民家が無くなって、 約650m程度進んだところに取付がある(A-2)。中空橋の手前、約120mの所だ。 堰堤を2つ越えて(A-3)、木の橋を2つ越える(A-4)。 左手に小さな滝が見えると(A-5)、急に登山道が狭くなる。小さな滝の上で、川を南側に渡り(A-6)、 川沿いに少し進んだところの支尾根へ取り付く(A-7)。すぐに尾根へ出て、そのまま山頂まで 登る。取付から山頂まで、約1時間かかる。 眺望なし。山頂には、山頂には旧陸軍の標石(第59)がある(A-8)。 ここのリストにも掲載されている。 このルートは、踏み跡はほとんどなく、所々にサルトリイバラ(カタラ)が繁茂しているが、後述の毛保川側の ルートのように、シダに覆われている箇所が少ないので、比較的歩きやすい。参考にしていただければと思い、 小さな滝付近から山頂までルートに黄色いテープを付けておいた。
取付(1)
毛保川沿いに県道栗谷大野線を進み「17番カーブミラー」(B-1)の30mくらい上流から
支尾根へ取り付く(B-2)。
最初から登山道は荒れている。確かに、その昔登山道があったと思われる形跡もあるが、
そこを歩けるわけではない。倒木が多く、シダが繁茂している。サルトリイバラ(カタラ)やサルサンンショウなどの
トゲのある植物が多く、前に進むことも容易ではない(B-3)。振り返ると、
城山(B-4)、経小屋山(B-5)などが良く見える。
約1時間かけて、山頂と228m峰の間のコルに達する。
228m峰にも立ち寄ることができる(B-6)。山頂へは、北西方向に尾根を進む
が、尾根道も大変荒れているので、容易には辿り着けない。コルから山頂まではわずか250m程度の距離だが、
約30分もかかる。
取付(2)
県道栗谷大野線が塔之原橋(B-7)を越える手前に「19番カーブミラー」(B-8)がある。
ここから、約20mくらい上流に
取り付く(B-9)。谷川に沿って道があるが、適当に、向かって左手の尾根に上がる。消えそうな尾根道があるが、
この尾根道もすぐに消失する。取付(1)と同様に、倒木、シダ、サルトリイバラ、サルサンショウなどに邪魔されて
容易に登ることはできない。無理やり支尾根を登ると山頂のすぐ南側に達する。
取付(3)
取付(2)からわずか数m上流に寄ったところに取り付く(B-10)。
ここは、立派な登山道がありそうな雰囲気のするはっきりとした取付だ。すぐに西側の支尾根へ登る。
しかし、上述の取付同様に、うまく歩けるのは最初の数十mのみだ。確かに登山道の残骸があるように見えるが、
上述のルートと同様にうまく歩くことはできない。山頂のやや北西側に達する。
作成:2006年7月3日
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