茶臼岩山
標高679.5m
アルカディアビレッジ付近から見た茶臼岩山
峠地区から見た茶臼岩山
茶臼岩山は、廿日市市後畑地区の西側にある山で、
アルカディアビレッジ
のすぐ西側に位置する。ここを訪れた方なら、無意識に 見ておられると思う。写真を見ればわかると思うが、山肌に大きな治山工事の跡が見える山だ。 なお25,000分の1地図に山名の記載はない。取付の標高が450mもあるので、1時間もあれば山頂へ到達できる。
アルカディアビレッジ駐車場のそばの河内神社
(B-1)
の向かって右手の道路を十数m進んで、 すぐに左手の治山工事用に作られたと思われる道
(B-2)
を登っていく。 往年の工事時には、この道をダンプカーが行き来したのだろうが、 今では、倒木も多く、一部道が崩壊して、車では進入できない。この工事道路を道なりに登ると、山道に2台の変圧器
(B-3)
が放置されてい るところに到達する。ここからは、「赤テープ」があるので、その指示にしたがって、崖の向かって右側の道
(B-4)
を登る。途中 の崖の横から巨岩を覗くこともできる
(B-5)
。 ここからはかなりの急登になるが、すぐに4等三角点のある山頂(標高679.5m)
(B-6)
に到着する。中国電力により管理されている反 射板
(B-7)
が三角点の南側にある。立ち木に囲まれて眺望は良くない。変圧器のある位置からさらに工事用道路を進むと、 巨岩の崖
(B-8)
に囲まれたところに到達する。山頂はこの崖の上にある。
作者は同じ道を取付まで戻って、アルカディアビレッジの風呂で汗を流すことにした。露天風呂からは、茶臼岩山がよく見える。
(B-1)河内神社
(B-2)取付。写真左手の治山工事用の道路を進む。
(B-3)山道に放置されている2台の変圧器
型番からPCB入りではないようだ。
(B-4)変圧器からの山道ははっきりしないが、
崖の上付近からはっきりしてくる。
(B-5)崖の右手直上に道はある。ここから崖を撮影。
(B-6)山頂の4等三角点。(三角点名は「東峠」)
(B-7)山頂の反射板
(B-8)工事道路の終点から巨岩を望む。
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、 同院発行の2万5千分の1地形図(廿日市)を複製したものである。 (承認番号 平17総複、第97号)」
なお、このページ内で使用している登山ルートの名前・登山口や分岐点の名前などは、便宜上、作者が勝手に命名したものもあります。地図に記載した登山ルートは GPS等により測定したものではありません。
作成:2005年6月4日
TOPページに戻る。
このページの最初に戻る